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三井寺を訪れて 〜「ながらの春」の舞台へ〜②

鐘の余韻を感じながら境内を進むと、視界が開け、やわらかな光に包まれた風景が広がります。

春の気配を感じる空気の中、木々の間を抜ける風や、静かに佇む堂宇の姿に、「ながらの春」の世界が重なっていくようでした。

やがて、三井寺の観音堂へ。高台からの眺めはとても美しく、遠くまで見渡せる景色の中に、時の流れの穏やかさを感じます。

音で描いてきた情景を、実際にこの場所で感じることで、曲の奥行きがさらに深まるような気がしました。

静けさの中にある美しさ、そして移ろいゆく季節の気配。そうしたひとつひとつが、「ながらの春」の音色へとつながっていくように思います。

この場所で感じた空気や景色を大切に、これからの演奏にも生かしていきたいと思います。

春の光に包まれて。静けさの中に広がる、やわらかな景色。
春の光に包まれて。静けさの中に広がる、やわらかな景色。



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